みやざわピアノ教室

愛知県安城市のピアノ教室です。 お知らせや、毎日のレッスンの様子などを綴っています。 Facebookやインスタでもレッスンの様子をつづっていますが、少し長めの文章や、残しておきたい内容などはこちらに書いています。 ホームページできました! こちら⇒https://miyazawa-piano.jimdofree.com

愛知県安城市のピアノ教室です♪
3歳~シニアの方まで。PTNA指導会員&子育てハッピーアドバイザーの講師が、優しく丁寧に教えます。
初心者大歓迎、音楽好きな方をお待ちしています♪
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tskm3838@gmail.com または、090-1314-3121 まで。

ピアノの効能

先週「ほんまでっか」というテレビ番組で、またピアノが脳に良いという話題が出ました。

もう何度も言われているので、今更という感じかもしれませんが、、。

司会のさんまさんも、「ピアノのある家庭で3歳からやり直してみたい」というようなことも言っていました。

3歳まで戻ることはできないので、思い立った時が一番若い時と思って、今から始められるといいんじゃないかな、と思います♪

番組の中で、脳科学の先生が、「開成中学ではピアノを必修科目にしている」と紹介されたのですが、それについては、過去のPTNAの記事にありますので、以下にリンクを貼りましたので、よろしければご覧ください(*^^*)

この記事によると、入学者の4割がピアノ経験者で、中学3年間で習うものは、ピアノと作曲とギター。しかも、作曲は、ちゃんと和声理論に基づいたものらしく、かなりハイレベルな授業内容と思われます!でも、和声って、数学に近いので、理論好きな男子生徒などにも楽しめるのかも!?

開成中では全員がピアノを弾いている!
http://www.piano.or.jp/report/04ess/livereport/2013/12/06_17044.html

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先月7月19日(水)放送の『ほんまでっかTV』にて、ピアノに関する有益な情報をゲットしましたので、紹介させて頂きます。

中学生になった芦田愛菜さんの人生相談で、「誰とでも仲良くしゃべりたい。話が途切れずに、会話が続くにはどうしたらよいか?」といった内容の質問に対する、澤口俊之先生の回答より。

~~~~~~~~

ピアノをやればよい。
ピアノを習ったことはある?

愛菜さん「小さい時にやっていました。でも今はやめちゃったので、弾けなくなってしまいました」

だめだめ。
ピアノは万能なので、いろんなものに利くんですけど、高度な言語システム、社会的なコミュニケーション、人を説得するとか、そういうのに効果的なんです。

脳の構造的にも、(愛菜さん何歳ですか?「12歳です」)、12歳くらいでピアノを2年間くらいやると、言語に関する神経回路が約5倍も太くなるんです。

~~~~~~~~~~

とのこと。
すごいね、ピアノ。

確かに、、、
自分で言うのもなんですが、私も作文は得意でした (*´ェ`*)v
読書感想文とか。

ピアノは、言語システムだけでなく、いろんな能力を高めます。

だから、中学生頃にピアノをやめてしまう子が多いですが、実はとても勿体無い・・。

一般的な勉強は、受験に合格するためのスキルだと思いますが、ピアノは、もっと大事な、人生を生き抜く力とか、困難を乗り越える力とか、人間性知能が高まるので、ぜひ、大人になるまで続けて欲しいと思います。


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受験のためにピアノをやめてしまう、ということがよくあるようですが、実はとても勿体無いことだと、以下の記事を読んで知らされました。回答は、脳科学者の澤口俊之先生です。

以下、引用。
・・・・・・・・・

Q3.娘が中学校受験に向けて勉強が忙しくなり、習い事のピアノをやめさせようか悩んでいます。(43歳/娘11歳)

やめさせるなんて本末転倒です。なぜやめさせるんですか?一番私が言いたいのは、今の受験だけ成功してもなんの意味もないということ。ピアノのレッスンをすることは、地頭を伸ばしているんです。むしろ、受験に勝ちたいなら1週間に1回40分のレッスンをやってください。受験にプラスしたらもっといいんです。受験勉強は勉強のスキルを磨いているだけで、頭はよくなりません。どうか、将来につながることと思ってピアノは続けてください。

出典「ママテナ」http://mama.bibeaute.com/article/10661/ 
 
・・・・・・・・・・・・
ピアノは、地頭を伸ばし、人生そのものに大きく関わるんですね。
一方、受験は、勉強のスキルを磨くだけで頭はよくならないと・・。
こういう意見を聞きますと、やはり、ピアノは(ある時期細くなってもいいから、)長く続けるのが、本当にいいんだなぁと思います。中学生になっても、部活が忙しくなっても、受験生になっても、大人になっても、もしピアノが嫌いじゃないのであれば、やっぱりずーっと続けて欲しいなぁ~と思いました。
 
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春ですね。

春は、新たに習い事を始めるベストな時期ですが、一番脳に良いと言われるピアノはいかがでしょうか(^-^)

人間性知能(HQ)と習い事の関係を表されたグラフです。

英語、習字、スポーツ系は、いずれも、他の習い事の平均値とほぼ変わらない。

ピアノだけ、突出して高いです。

DSCF6454[1]

次に、自由時間と休日の過ごし方について。

上のグラフが自由時間。下のグラフが休日の過ごし方です。

ピンボケしてしまったので、以下に補足します。

自由時間は、ピアノ、囲碁や将棋、勉強がプラスに作用。友達と、がマイナスに作用。

休日は、ピアノ、トランプ、勉強がプラスに作用。

一人で、公園で、絵描きがマイナスに作用。

DSCF6456[1]

次に、HQの主要要素である、「夢への努力」について。

やはり、ピアノが突出してプラスに作用、となっています。

DSCF6449[1]

(グラフは、PTNA月刊誌より転載させて頂きました。有難うございます) 
 
 一般知能が高ければ幸せか、というと、必ずしもそうとは言えないかもしれませんが、人間性知能(HQ)が高いという事は、夢に向かって努力する力が高い、という事ですので、幸せ感と関係あるのかもしれません(^-^)
 
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この本を読みました。



こういう本、面白くて好きです。

私の理解できた範囲で感想を書いてみますね。

まず、ヒトのみが、未来のことを考えることができる。

チンパンジーでも、せいぜい1日先のことまで。

ヒトの脳は、「未来志向性」という優れた能力があり、将来に向けた計画、思考をし、努力することができる。

これを担っているのが、脳の前頭前野。

やる気を出すのは、ここからなんですね。

前頭前野が発達していると、人間性知能(HQ)が高くなり、いい事だらけ。

目的を持ち、未来志向的で計画的。
頭(地頭)がよく、問題解決能力が高い。
個性的で、独創的。
理性的で、強調的、利他主義。
説得や交渉がうまい。
優しくて、思いやりがある。
人間性が豊かで、社会的に成功している。
良好な恋愛や結婚ができている。
病気にかかりにくく、長生きする。

など。

逆に、HQが発達不全な人の特徴は、

無計画で刹那的。
勉強はできても、頭(地頭)が悪い。
状況依存的で、指示待ち人間。人の真似ばかりする。
衝動的で、自分勝手。利己主義。
他人の心や痛みがよく分からない。
人間性に乏しく、社会的に失敗している。
恋愛がうまくいかず、結婚できても失敗する可能性が高い。
統合失調症、各種人格障害になりやすい。
うつ病、各種不安神経症になりやすい。

など。

だそうです。
(太字部分は、本より抜粋)

なんだか不安になるような内容だけれど、昔から日本で定着してきた「読み、書き、そろばん」は、前頭前野を発達させるものだそうです。

ワーキングメモリを増やすそうです。

それプラス、魚を食べるからか、ハシを使うからか、日本人は世界で一番IQが高いらしい。

わぁ~、そうなんだ~、、すごいね日本人!

また、前頭前野を育てる良い方法として、昔はできなかったけれど、今はピアノが良いとも書かれていました。

譜面を見て左右の指を動かす、という一連の作業が、とても脳神経を発達させるようで、楽しんで弾いているままが、脳にも良いとは嬉しい限りです。

あと印象に残っているのは、「幸福感」は遺伝するということ。
へぇ~、という感じです。

あと、夢は、書くと80%かなう、とか。文字にすると、言語システムに大きな負荷がかかり、かなうように脳内コントロールされるとか。言葉に出すよりも、書くと良いそうです!

ほかにも、へぇ~、と思うことはたくさんありました。
関心のある方は、本を読んで見てくださいね!

あとは、心に残ったのは、著者のあとがき。
お湯を自分のところに向けてかくと、まわりに逃げてしまうが、まわりに押し出すとあたたかい湯が自分に返って来るよ、という著者のお母さんの話。
まさに利他主義。
でも、私もそう思っています。
周りを幸せにするままが、自分の幸せになるんだと。

このあとがきを読んで、より一層、澤口先生への敬慕の念が深まりました。(^ー^)

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